Common Data Service を使用するフローを作成することにより、ビジネス データの統合ビューで運用効率を向上させます。 組織の適切な標準ビジネス エンティティ (販売、購買、顧客サービス、生産性など) から成る、このセキュリティで保護されたビジネス データベースをデプロイします。 組織データを 1 つ以上のカスタム エンティティに格納します。このエンティティには、Microsoft Excel や Salesforce などの外部データ ソースに比べて、いくつかの利点があります。

たとえば、主に次のような方法で、Microsoft Flow 内で Common Data Service を活用できます。

  • データのインポート、データのエクスポート、データに基づくアクションの実行 (通知の送信など) を行うフローを作成します。 この方法は完全な同期サービスではないことに注意してください。単に各エンティティに基づいてデータを内外に移動できるだけです。

    詳細な手順については、このトピックの後半にある手順を参照してください。

  • 電子メールを介した承認ループを作成する代わりに、承認状態をエンティティに格納するフローを作成し、ユーザーが項目を承認または却下できるカスタム アプリをビルドします。

    詳細な手順については、Common Data Service を使用した承認ループの作成に関するページを参照してください。

前提条件

  • Microsoft FlowPowerApps にサインアップする。

    問題が発生した場合は、所有するアカウントの種類が Microsoft FlowPowerApps でサポートされているかどうかと、組織によってサインアップがブロックされていないことを確認してください。

  • 今までに Common Data Service を使用したことがない場合は、powerapps.com[エンティティ] タブを開き、[自分のデータベースを作成] をクリックまたはタップしてください。

環境へのサインイン

  1. Microsoft Flow ポータルを開き、右上隅の [サインイン] をクリックまたはタップします。

    : [サインイン] ボタンを表示するには、左上のメニューを開く必要がある場合があります。

    サインイン

  2. 右上のメニューで、powerapps.com でデータベースを作成した環境を選択します。

    : 同じ環境を選択しなかった場合は、エンティティが表示されません。

    環境の選択

テンプレートを開く

  1. 画面上部の [テンプレートの検索] ボックスに、「common」と入力するか貼り付けて、Enter キーを押します。

    テンプレートの検索

  2. テンプレートの一覧で、目的のソースから目的のエンティティ (または "オブジェクト") にデータをインポートするテンプレートをクリックまたはタップします。

    たとえば、連絡先情報を Dynamics 365 から Common Data Service にコピーするテンプレートをクリックまたはタップします。

    テンプレートの選択

  3. [このテンプレートを使用] をクリックまたはタップします。

    テンプレートの使用

  4. Microsoft Flow から Dynamics 365 への接続をまだ作成していない場合は、[サインイン] をクリックまたはタップし、資格情報の入力を求めるメッセージが表示されたら入力します。

    Dynamics 365 へのサインイン

  5. [続行] をクリックまたはタップします。

    アカウントの確認

フローを作成する

  1. 最初のカードでは、フローをトリガーするイベントを指定します。

    たとえば、Dynamics 365 のインスタンスから Common Data Service に新しい連絡先をコピーするフローを作成しているとします。 [When a record is created (レコードが作成されたとき)] で、下向き矢印をクリックまたはタップし、表示された一覧のオプションをクリックまたはタップすることで、インスタンスを指定します。

    Dynamics 365 のインスタンスの指定

  2. (省略可能) 画面上部で、作成しているフローに別の名前を指定します。

    : ブラウザー ウィンドウが最大化されていない場合、UI の表示が若干異なることがあります。

    フローの名前の指定

  3. [フローの作成] をクリックまたはタップします。

    : ブラウザー ウィンドウが最大化されていない場合、チェック マークだけが表示されることがあります。

    フローの作成

これで、ソース システムにそのオブジェクトが作成されるたびに、Common Data Service にインポートされます。 必要なことを実行するテンプレートが見つからない場合は、Common Data Service に基づいて動作するフローを一から作成することができます。

データベースでの変更に対してアクションを実行することができます。 たとえば、データが変更されるたびに通知メールを送信できます。